スペインの都市サンセバスチャンは、番組で石原さとみさんも訪れたことで日本でも話題になりました。
今回はそのサンセバスチャンへ訪れた筆者が、おすすめスポットを写真を交えてご紹介します!
- サンセバスチャンってどんなところ?
- サンセバスチャンへの行き方
- サンセバスチャンの街歩きスポット
- サンセバスチャンのモデルコース(実際に歩いた順番にご紹介)
- サンセバスチャンのバルやスイーツ
サンセバスチャンについて
スペインの北方に位置するサンセバスチャン。バスク地方のリゾート地で美食の街として知られています。
サン セバスティアンは、スペインの山岳地帯、バスク自治州にあるリゾートタウンで、ビスケー湾に面しています。絵のように美しい海岸の遊歩道に囲まれたラコンチャとオンダレータの 2 つのビーチ、創造力あふれるシェフが指揮をとる世界的に有名なレストランで知られています。石畳の旧市街(パルテビエハ)には、一口サイズの特産品(ピンチョス)を並べて地元のワインを出す活気あふれるピンチョスバーと、高級店が混在して立ち並んでいます。
― Google
軒を連ねるバルでピンチョスやタパスの食べ歩きを楽しんだり、ミシュランガイドに掲載される星付きレストラン巡りを目的に訪れる観光客も多いです。まさに美食の街ですね。
バスクチーズケーキの元祖といわれるお店「La vina」もこのサンセバスチャンにあります。
スペインの首都マドリードからはおよそ450km、バルセロナからはおよそ560kmの距離に位置しています。
サンセバスチャンへのアクセス方法
残念ながら日本からサンセバスチャンへの直行便は運行されていません。
そのため、スペインの主要都市を経由して飛行機や鉄道でアクセスする方法がベストでしょう。
空路はスペインの航空会社エア・ノストラムやイベリア航空などが就航しています。
陸路はスペインの鉄道会社Renfeでアクセスが可能です。
今回筆者はバルセロナからRenfeでサンセバスチャンへ向かいました。
BARCELONA-SANTS駅15:30発のS.SEBASTIAN/DON駅に21:10着。
6時間弱の長旅でしたが、快適に過ごすことが出来ました。
外がまだ明るくてびっくり。
駅を出てすぐのマリア・クリスティーナ橋から見える景色がとても綺麗です。
さぁ、お腹がペコペコなのでさっそくバルを探します!
サンセバスチャンの街歩き&おすすめスポット
バルの有名店がひしめくOld townはS.SEBASTIAN/DON駅から徒歩15分ほど。
あっという間に日が暮れてきました。バル街に近づくにつれ人が増えていきます。
今夜はこちらのバルへ。
Atari Gastroleku
タパスもリゾットもおいし~~~い!お米料理の美味しさも日本人ウケする理由のひとつだそうです。
La Cuchara de San Telmo
2件目は肉料理をガッツリと。お酒が進みます♪
デザートにバスクチーズケーキの有名店「La vina」へ伺ったのですが、この日はなんと既に売り切れ(´;ω;`)
チーズケーキが大好物の筆者は今回の旅の目的と言っても過言ではないほど楽しみにしていたのでショックでしたが、翌日リベンジすることに。
ちなみに今回の宿泊先はPension Irune(Hospedaje Irune)です。
Old town のど真ん中でバル巡りするには最高の立地でした。場所が分かりづらいのと、コンパクトな宿ではありましたが、お部屋は清潔でしたし日中遊んで寝るだけならおすすめのホテルです。
翌日、さっそく朝から街を探索します♪
朝市が開かれていました。新鮮な野菜が並びます。
ウルメア川沿いを歩くのも気持ちがいいです。
ARAMENDIA
おしゃれなパン屋さんを発見!レイアウトが素敵です。
途中でスーパーマーケットへ立ち寄ってみました。
super amara San Martín
見たことない野菜やチーズの種類がたくさん!ベジタブルを量り売りで買えるコーナーも。
海外のスーパーは日本と違いを感じられて面白いので必ず立ち寄ります。
GRANEL DONOSTIA
Old townから南下すると、目的のショップに辿り付きました。スパイスや調味料を量り売りできるお店です。
選びきれないほどたくさんの種類があります。
迷いに迷って、グラノーラとソルトをお持ち帰りしました♪
ラ・コンチャ海岸
ビーチはたくさんの人で賑わっています!
海岸沿いを進むと、素敵なインテリアショップを発見。
他にアクセサリーや手作りショップなどもあり、散策すると思わぬ掘り出し物が見つかるかも?
そして、Old townへ戻り…
リベンジしに戻ってきました!バスクチーズケーキの元祖といわれる有名店です。
La vina
無事にいただくことができました。よかった…( ノД`)
お味はと~っても美味しかったです!
日本のもったりとしたテクスチャーのバスクチーズケーキと比べ、比較的軽めでぺろりといただけました。
その後もバルでピンチョスを食べたりスイーツを食べ歩きながら、街をぶらぶら練り歩きます。
お店の詳細はこちらの記事でご紹介しています。
casa viva
インテリアがとっても可愛かったお店。スツールを持って帰りたかったのですが泣く泣く断念し、小物をお持ち帰り。
こちらのお店では洋服がお安くなっていたので購入しました。
街ぶらしやすい広い道です。
さぁ、お楽しみの夜のバル巡りに繰り出します!
Gandarias
見渡す限りに広がるピンチョス!
メニュー名が分からなくても、指さしで注文できます。
ただし混雑している場合はカウンターも人で溢れているので、店員さんへの積極的なアプローチが必要です(笑)
サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂
教会がライトアップされて幻想的な雰囲気です。
0148 Gastroleku
タコのグリルやピンチョスに舌鼓。
その後も賑わいが続く夜の街を歩き…
いよいよサンセバスチャンの街ともお別れです。
まだまだ食べたいグルメがたくさんありました…!さすが美食の街、サンセバスチャン。
またいつか、再訪したいです!
最後に
サンセバスチャンは美味しい料理と美しい街並みがとっても素晴らしい場所でした。全力で、おすすめします!
▼今回訪れたおすすめグルメスポットをマップ付きで詳しくご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください♪