漫画キングダムが大好きな筆者。実写映画を観て居ても立っても居られなくなり、ロケ地の象山影視城へ行ってきました。
そこは撮影場所以外にも、キングダムファンにはたまらない興奮スポットが盛りだくさんでした…!行ッテヨカッタ(*´Д`)
その内部を写真とともにご紹介します!
この記事では
- 象山影視城ってどんなところ?
- 象山影視城への行き方
- 象山影視城の内部
をお届けします!
象山影視城について
象山影視城は中国語読みでシアンシャン・インシーチェン、日本語読みでゾウザンエイシジョウです。
中国寧波市にある映画村で様々な撮影に使用されており、一般向けにも公開されています。
日本では映画キングダムの撮影に使用されたことで話題になりました。
広さは784,000平方メートル。2003年にテレビドラマ『神雕侠侶』のセットとして造成され、2005年より一般公開された。その後、春秋戦国時代区域、中華民国区域、唐王朝区域などが増設された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
広大な土地にいくつものセットが作られており、作品を知らずとも楽しめる場所になっています。
象山影視城へのアクセス方法
象山影視城は寧波市の繁華街から離れたエリアに位置しており、寧波市の中心地からは車で1時間~1時間半ほど。
キングダムの撮影で訪れた山﨑賢人さんは上海から車で6時間だったと話されていましたが、おそらく撮影の都合でそのような行程になったのかと思われます。
個人で向かうのであれば、寧波にある寧波櫟社国際空港を経由して車で向かうのがベストでしょう。
筆者は上海の浦東国際空港から国内線に乗り継ぎ寧波櫟社国際空港へ、深夜着だったため寧波市内のホテルに宿泊し、翌朝タクシーで向かいました。
寧波の中心地から撮影所までは電車やバスなどが通っていないため、選択肢はおのずと車になります。
筆者が宿泊したウィンダム グランド プラザ ロイヤル 寧波からはタクシーで1時間15分でした。
ちなみにタクシーの場合、復路も予約しておくことをおすすめします。
筆者は予約をしていなかったため、帰りにちょっとしたハプニングがありました(^_^;)(それについては最後にお話しします)
気になる象山影視城の内部はこちら!
エントランスを抜けると広場に出ます。
そして、ありました!キングダムの看板です!
更に進むと…
現れたのは大きな城門です。
筆者、この景色でもう大興奮です。キングダムでは有名な函谷関を思わず思い浮かべてしまう壮大なセットです…!!
迫力がある…!
すごい、の一言。
中へ進んでみます。
裏側はこんな感じです。
城壁の上へ登ることができました。旗が雰囲気あります。
上から四方が見渡せます。どこを切り取っても絵になる!写真が止まらない…!
街並みのセットが広がっています。奥の本物の山と調和していますね。
こちらも城壁上です。キングダムファンの目線で見ると、どことなく文官達が歩いていそうにも感じます。(妄想)
下へ降りて探索します!
道を進むと…
赤い提灯が綺麗な街並みが現れました。
山﨑賢人さんのPOPがありました。番組アナザースカイで吹いていた笛です。
大きい声で吹くほど川に仕込まれた噴水が沸き上がるというものでしたが、意外と難しかったです…!
城門のなかは賑やかな雰囲気です。
色々なお店のセットがありました。
別のエリアには、全く雰囲気の異なるセットが。歩いているだけで楽しいです♪
そして、キングダムの撮影場所はというと…
この扉の奥が、キングダムで使用された王宮内のセットです…!
が、しかし。
残念ながら中を見ることは叶いませんでした(´;ω;`)ウッウッウッ
時期によるそうですが、このときは中の観覧は不可となっており、代わりに車でセットの周りを巡ってもらうことができました。
こんな感じの車でまわってくれます。アトラクション感覚で楽しかったです^^
車で走りながら、セットを眺めます。
と、ここで!!
キングダムで使用された場所らしきセットにキタ――(゚∀゚)――!!
信や嬴政、楊端和たちが歩く場面はこのあたりで撮影されたものと思われます。感動(´;ω;`)
ゆっくり眺めたかったですが車はぶんぶん進みます。
あっという間に一周して戻ってきました。
どのエリアも見応えがあり、壮大な雰囲気を体感できて楽しかったです!
最後に
象山影視城のレポートをお届けしました。
ここで少しだけ、筆者が帰るときに起こったハプニングエピソードをお話ししたいと思います。
筆者はホテルのタクシーを利用して現地へ向かいましたが、撮影所内をゆっくり見てまわりたかったため、帰りのタクシーを予約せずに中国の配車アプリ「滴滴出行-DiDi」を準備していました。そしていざ、撮影所を出てタクシーを拾おうとアプリを起動すると、寧波の中心地まで配車できるタクシーが一台も見つかりませんでした。
え…?!タクシーが全くいない…?!!(;´・ω・)
撮影所内で試しにアプリを起動した時は確かに周辺に沢山タクシーがいたのですが、外に出て目的地を入力した途端、タクシーがゼロに。もしかするとタクシーによって送迎可能なエリアが決まっていて配車できなかったのかもしれませんが、予想外のことに突然不安が押し寄せます。
とにかくタクシーを拾うしか選択肢が無いため、アプリで探しながらも道路沿いでタクシーが通るのを待ちぼうけ。もともと人通りが少ないエリアで歩行者はおろか車もほとんど通りません。
10分ほどしてたまたま通りかかったタクシーを呼び止めて交渉するも、拒否されます。ナンデヤ(;´・ω・)
そこをなんとか、とお願いしてひとまず乗せてもらうことが出来たのですが、なにやら無線で誰かと話している運転手。すると少し走った先で急にタクシーが止まり、別のタクシーが横につきました。タクシーを乗り換えろとのこと。運転手同士の会話の内容が聞き取れないため、何故乗り換えるのかわからないまま言われるがままに車を移りました。
大丈夫だろうか、そんな不安に苛まれながらも、念のためGoogleマップで進路を追い、そして無事に目的地まで戻ってくることが出来ました。( ノД`)ヨカッタ…!!
後々考えましたが、アプリと同様送迎エリアが異なるタクシーに乗車してしまったために送迎可能なタクシーと連絡をつけてくれたのではないかと思っています。運転手さんありがとう…!
そんな筆者の経験もありますので、もし行かれる際は帰りのタクシーの予約を是非ともおすすめします。
何はともあれ、象山影視城をこの目で見れたことは大満足でした。
改めて、キングダム最高!
現場からは以上です。
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